方丈記 – 逝水轻尘(鴨長明)

此文原文摘自【方丈記】第22-23頁。
文書卷帙之間,算是逃避性消遣,
便隨便譯了一下——

 

【原文】

ゆく川のながれは绝えずして、しかも、本の水にあらず。よどみに浮ぶうたかたは、かつ消えかつ结びて久しくとゞまりたる例なし。世中にある、人と栖と、またかくの如し。

たましきの都のうちに、棟を並べ、甍を争へる、高き、いやしき、人の住ひは、世々を經て盡きせぬものなれど、これをまことかと尋(ぬ)れば、昔しありし家は稀なり。或は去年焼けて今年作れり。或は大家滅びて小家となる。住む人もこれに同じ。所も変らず、人も多かれど、いにしへ见し人は、二三十人が中に、わづかにひとりふたりなり。朝に死に、ゆふべに生るゝならひ、たゞ水の泡にぞ似たりける。不知、生れ死(ぬ)る人、何方より来たりて、何方へか去る。また不知、假の宿り、谁が為にか心を恼まし、何によりてか目を喜ばしむる。その、主と栖と、无常を争ふさま、いはゞ朝颜の露にことならず。或は露おちて花のこれり。残るといへども朝日に枯れぬ。或は花はしぼみて露なほ消えず。消えずといへどもゆふべを待つことなし。

【譯文】

白川静流,流水逝水非静水;
泡浮尘世,且消且结且珍惜。
论及鸟鱼世人,栖居之所,亦作同理——

敷金缀玉之都,鳞次栉比,雕梁画栋间,诸人等等居所,忝列贵贱,
阑干经世而不尽不灭,然寻根溯源,旧时却无多少帝王百姓家。
细而观之,或去年所焚毁,今年得再造;
或家事衰灭,堵圮异爨,大院已成小宅。
房中之人,确实不变。而,虽栖居屋所不变,人丁不减,
然当年所见之人,已不存十分之一也。

早成晚殁,朝亡夕生,好似泡浮飞沫。
不知大江东去,逝者如斯,自何方来,向何处去;
亦不知,此生委身非我之世,寄人篱下,为谁恼心,又为何悦色。
只看那高楼宴宾间,主人争相无常,又何尝不似朝露日烯——
或露落而花残,花残不待朝日;
或花谢而露不消,露消不待夕阳。

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